構造数理工学研究室

受賞

表彰など

2023.6.6

理工学研究科生産環境工学専攻 中畑和之教授が

日本非破壊検査協会 創立70周年記念最優秀解説賞を受賞しました.

協会誌「非破壊検査」で過去10年の間に掲載された解説609編のうち,

最も優れた解説に授与されたものです.

今回受賞した解説記事は

「超音波非破壊検査へのデータ同化の導入-大規模シミュレーションと

多点計測データをつなぐ-」という題目です.

超音波探傷等で計測される検査データと数値解析を

融合させて,欠陥の形状や位置などを推定するための方法論とその事例について,

わかりやすく説明をしたことが評価されました.

データ同化はデジタルツインなどの構築に寄与し,

次世代の非破壊検査手法としての応用が期待されています.

  • 2021.6
    M2 三木陽大さんが令和2年度日本非破壊検査協会学術奨励賞を受賞しました.「光音響イメージングのための開口合成アルゴリズムに関する検討」
  • 2020.12
    M1 武藤健太さんが日本非破壊検査協会の2020年度秋季講演大会で,新進賞を受賞しました.「低周波アレイ探触子を用いたアスファルト舗装内部の映像化」
  • 2019.6
    M2 高橋栞太さんが土木学会で構造工学論文集Vol.65A論文賞を受賞しました.「相反性を用いた構造部材の動的挙動の可視化と選択的波動モードによる欠陥検出」
  • 2019.2
    B4 天野裕維さんが日本音響学会で学生優秀発表賞を受賞しました.「レーザー超音波を用いた異方性材料の弾性定数の非侵襲計測」
  • 2018.8
    B4 天野裕維さんが土木学会四国支部総会・技術研究発表会で優秀発表賞を受賞しました.「レーザー超音波を用いた異方性構造部材の弾性定数の推定」
  • 2018.1
    B4 辻田篤史さんが非破壊検査協会第25回超音波による非破壊評価シンポジウムでポスター賞を受賞しました.「粒子フィルタを用いた散乱振幅からの欠陥形状の推定に関する研究」
  • 2018.1
    M1 高橋栞太さんが非破壊検査協会第25回超音波による非破壊評価シンポジウムでポスター賞を受賞しました.「多点ハンマリングと加速度計測によるガイド波の可視化」
  • 2017.8
    M1 高橋栞太さんが日本保全学会第14回学術講演会で独創賞を受賞しました.「衝撃加振法によるガイド波の可視化実験とモード同定」
  • 2017.8
    M2 小澤耀生さんが日本保全学会第14回学術講演会でプレゼンテーション賞を受賞しました.「低周波アレイ探触子を用いたコンクリート内部の鉄筋および円筒管の高速映像化」
  • 2017.6
    M2 溝上尚弥さんが土木学会 第20回応用力学シンポジウムでポスター賞を受賞しました.「レーザースキャンによる音響異方性を有するCFRP中の超音波の可視化と弾性スティフネスの推定」
  • 2017.5
    M1 唐川和輝さんが土木学会四国支部 技術研究発表会で優秀発表賞を受賞しました.「半解析的有限要素法を用いたガイド波の伝搬モード解析」
  • 2016.1
    M1齊藤中さんが非破壊検査協会第24回超音波による非破壊評価シンポジウムポスター賞を受賞しました.「ワイヤレス加速度計による土木構造部材中を伝搬するガイド波の可視化」
  • 2015.6
    中畑准教授が,日本非破壊検査協会 睦賞を受賞しました.
  • 2015.3
    M2菅原弘貴さんが,修士論文優秀発表賞を受賞しました.「鉄鋼材料のメゾスケール組織を考慮した超音波伝搬の3次元モデリング」
    B4熊岡幸司さんが,卒業論文優秀発表賞を受賞しました.「ニューラルネットワークによるI型鋼の損傷同定」
  • 2014.7
    井上達雄さんが,平成26年度土木学会四国支部技術研究発表会優秀発表賞を受賞しました.「GIS橋梁データベースの構築・活用による橋梁維持管理支援手法」
    D2高本龍直さんが,平成26年度土木学会四国支部技術研究発表会優秀発表賞を受賞しました.「無線センサシステムを用いた多点同時計測による歩道橋の動的挙動の3次元可視化」
  • 2014.3
    M2井上達雄さんが,修士論文優秀発表賞を受賞しました.「GIS橋梁データベースの構築・活用による橋梁維持管理支援手法」
    B4三輪知寛さんが,卒業論文優秀発表賞を受賞しました.「領域拡張法を用いたコンクリート表面のひび割れ自動化判定手法の構築」
  • 2014.1
    M2徳増純男さんが非破壊検査協会シンポジウムポスター賞を受賞しました.「フレキシブルアレイ探触子を利用したFSAP方式による金属内部欠陥の高速イメージング」
  • 2013.11
    M2松本大史さんが日本非破壊検査協会H25年度秋季講演大会新進賞を受賞しました.「電磁波を用いた全波形サンプリング処理方式による鉄筋の映像化とその実験的検証」
  • 2013.3
    M2川村郡さんが,修士論文優秀発表賞を受賞しました.「低周波アレイ探触子を用いたコンクリート内部欠陥の超音波映像化に関する研究」
    B4青野愛梨さんが,卒業論文優秀発表賞を受賞しました.「有限要素解析による振動特性を利用した斜橋の損傷評価」
    B4船谷恵さんが,卒業論文優秀発表賞を受賞しました.「画像解析を援用した耐候性鋼材の外観評価判定」
  • 2012.7
    サイバネットシステム(株)のHPに,非破壊検査のための弾性波・電磁波の3次元伝搬シミュレーションの事例が紹介されました.
  • 2011.5
    中畑准教授が,日本非破壊検査協会 論文賞を受賞しました.「全波形サンプリング処理方式を利用した散乱振幅からの欠陥再構成」
  • 2011.2
    M2高田恭兵さんが,日本非破壊検査協会新進賞を受賞しました.
    「投影光パタンから作成した溶接モデルの3D波動伝搬解析」
  • 2010.9
    中畑准教授が,応用力学論文奨励賞(応用力学論文集Vol.12, 2009)を受賞しました.「非均質異方性材料中の弾性波伝搬解析のためのイメージベースEFITの開発と非破壊検査へ応用」
  • 2010.8
    M1糸川和樹さんが,平成22年度土木学会四国支部技術研究発表会優秀発表賞を受賞しました.「幅広供試体を用いた拡張試験による腐食鋼板の力学特性と残存強度評価」
  • 2010.5
    中畑准教授と牛尾賢司君(H22.3月修了)が,第15回計算工学講演会(日本計算工学会主催)でグラフィクスアワード優秀賞を受賞しました.「3次元イメージベースEFITによる超音波伝搬解析」
  • 2009.12
    Theoretical and Applied Mechanics Japan, Volume 58の表紙に,本研究室の「EFITによるコンクリート伝搬解析」のグラフィクスが使われました.
  • 2009.9
    H21年度土木学会四国支部技術研究発表会で修士1年の池田裕幸さんが,優秀講演賞を受賞しました.「幅広供試体による腐食鋼板の引張試験」
  • 2009.2
    修士2年の石川千智さんが,第16回超音波による非破壊評価シンポジウムにおいて,日本非破壊検査協会新進賞を受賞しました.「異方性材料を伝搬する超音波のシミュレーションツール」
  • 2007.12 
    KGTのHP
    にMicroAVSの可視化例として,コンクリート中を伝搬する超音波の可視化が掲載されました.
  • 2007.6
    H19年度土木学会四国支部技術研究発表会で修士1年の石川千智さんが,優秀講演賞を受賞しました.「任意の表面形状を持つ圧電探触子からの3次元放射音場の数値解析」
  • 2007.5
    中畑准教授が日本非破壊検査協会奨励賞を受賞しました.
    「アレイセンサーを用いた逆散乱イメージングの再構成性能について」
  • 2006.12
    H18年度土木学会年次学術講演会で修士1年の松岡ちひろさんが,優秀講演賞を受賞しました.「リニアアレイ探触子を用いた鋼材内部のイメージング法について」
  • 2006.6
    H18年度土木学会四国支部技術研究発表会で修士1年の松岡ちひろさんが,優秀講演賞を受賞しました.「リニアアレイ探触子への逆散乱イメージング法の適用」
  • 2004.5
    中畑講師が日本計算工学会奨励賞を受賞しました.
    「入射ビームプロファイルを考慮した弾性波動場の可視化」

※職名および学年は受賞当時のものです.

科研費,競争的資金等の獲得

科学技術振興機構(JST

  • 2015年 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT), 八木隆行PM 「イノベーティブな可視化技術による新成長産業の創出」,光超音波法による FRP きずの計測技術の開発

科学研究費補助金(科研費)

  • 2017年 科研費(基盤B:代表 斎藤隆泰)
    先進超音波計測と計算力学を融合させた新たなFRP非破壊診断システムの開発
  • 2015年 科研費(挑戦的萌芽:代表 村上 章)
    データ同化と境界追跡法による複雑形状・複数個の空洞探査法の開発と機能診断への応用
  • 2015年 科研費(挑戦的萌芽:代表 斎藤隆泰)
    分調波発生機構の解明と新しい超音波非破壊評価への挑戦
  • 2015年 科研費(基盤C:代表 中畑和之)
    センサ・データフュージョンを利用した社会インフラ点検システムの高度化
  • 2014年 科研費(基盤A:代表 村上 章)
    豪雨/地震災害リスク評価を考慮した農業水利施設(群)のアセットマネジメント
  • 2012年 科研費(基盤A:代表 廣瀬壮一)
    アクティブNDEを取り入れた機能的コンクリート材料・構造物の開発に関する研究
  • 2012年 科研費(基盤B:代表 京谷孝史)
    マルチスケール非破壊検査法の提案-逆均質化法の新導入
  • 2010年 科研費(基盤C:代表 大賀水田生)
    多地点に設置されたマルチフィジックスセンサによる橋梁の次世代モニタリング技術
  • 2010年 科研費(基盤B:代表 中畑和之)
    マルチシグナルプローブを用いたコンクリート内部の電磁波・超音波融合画像化システム
  • 2007年 科研費(基盤C:代表 大賀水田生)
    MEMSセンサを利用した構造物の損傷位置同定システムの開発
  • 2006年 科研費(若手A:代表 中畑和之)
    アレイUT技術と逆散乱解析の融合による高速・高精度欠陥画像化システムの開発
  • 2006年 科研費(基盤B:代表 廣瀬壮一)
    小径ボアホール音波計測による高精度材料評価

競争的資金

  • 2015年 鹿島学術振興財団 2014年度 研究助成 (代表 中畑和之)
  • 2013年 日本建設情報総合センター研究助成 (代表 中畑和之)
    3次元CADデータと多点計測技術を活用した中小構造物の動態監視に関する研究
  • 2013年 コニカミノルタ科学技術振興財団
    平成24年度 コニカミノルタ画像科学奨励賞金(代表 中畑和之)
  • 2011年 JKA財団
    平成23年度 機械工業振興補助事業 研究補助(代表 中畑和之)

    成果報告書(H24.3.31)
  • 2010年 スズキ財団
    平成21年度科学技術研究助成(代表 中畑和之)
    成果報告書(H23.4.12)
  • 2008年 倉田記念日立科学技術財団
    平成20年度(第41回)倉田奨励金(代表 中畑和之)
    成果報告書(H22.7.28)
  • 2005年 マツダ財団
    第21回マツダ研究助成(代表 中畑和之)
  • 2004年 住友財団
    2004年度基礎科学研究助成(代表 中畑和之)

受託研究

  • 2012年 三菱総合研究所「平成24年度高経年化技術評価高度化事業」
  • 2011年 三菱総合研究所「平成23年度高経年化技術評価高度化事業」

共同研究

日立製作所,三菱重工業,新日鐵住金,電力中央研究所,JFEスチール,西日本高速道路エンジニアリング四国,計測技術サービス,日本原子力研究開発機構

寄付金

ジャパンプローブ,日立製作所,JFEテクノリサーチ,日鐵テクノリサーチ,シーエックスアール

* ありがとうございました.この場を持ちまして厚く御礼申し上げます.

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